2011年12月04日

冬と言えばミカンとこいつ

 王様じゃ。
 ここのところ急に寒くなった。

 特に我が家はマンションのやや高層に位置して居る為、何しろ風が強い。それに加えて築年数が多く(なんと年上であった)、あちらこちらの隙間が空いておって窓を閉め切って居るハズじゃというのにヒューヒューと高い音が聞こえたりする。
 しかし我が家には、その隙間風に対抗する為のグッズがある。コタツじゃ。コタツ布団によって保護されたその安全な空間に足を差し入れると、そこには無風の世界が広がって居る。あぁ、風が無い空間というのはこんなにも暖かい物なのか。ワシは幸せを噛み締めるのじゃった。

 ここまで読んで、鋭い方はもうお気付きかも知れん。我が家のコタツは、今冬未だ一度も電源を投入されては居らんのじゃ。つまりこの保護された空間内に、熱源は存在しない。強いて言うなら、自らの足が発する熱だけがそこに存在する。
 そんなの意味無いじゃん、と思われるかも知れないが、いやいや決してそんな事はないのじゃ。ただ単に、空気の流れが遮断されて居るだけの空間でも、暖かく感じるのじゃ。コタツの体を成して居るから、この中の空間は暖かいに違いないというプラシーボ的なものである可能性も否定は出来ないが、どちらにしろ電力ゼロで暖かく感じるのじゃから問題は無い。

 じゃが本当の事を言うと、ワシはコタツの電源を入れるのが恐ろしいのじゃ。まだ冬は始まったばかり。こんな時期からコタツのある生活に慣れ切ってしまっては、これから訪れるであろう本格的な冬の季節に対応できるのか。もうコタツの中から抜け出せなくなってしまって、友人との約束もキャンセルして部屋でナイターを見よう、などという自堕落な生活となってしまいやしないかと心配なのじゃ。

 同様の心配から、今夏は一度もエアコンを使わなかったワシなのじゃが、はてさてコタツはいつから稼働する事になるのか。どんなに遅くとも成人式あたりには寒さに耐えかねて居ると自分では予測して居るが、どうなる事か。
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2011年10月09日

散歩のススメ

 王様じゃ。
 最近、散歩を趣味として居る。

 男性にはよくある話らしいが、ワシはどうも目的を持たないままの外出という行為が苦手じゃ。誰かと会う為じゃったり、買い物をする為じゃったり、或いは腹が減ったので近所まで外食をしに行く、というのであれば特段気にする事も無いのじゃが、コレと言って何かを思い付いていないのに、とりあえず家を出るというのはどうにもこうにも、尻の穴がムズムズするというか、背筋がゾクゾクするというか、頭頂部がワシャワシャするというか、とにかくもう落ち着かない。意を決して外出をしてみたものの、その辺りを忙しなく歩き回って5分で帰宅した事もあった位じゃ。

 そんなワシが今、ようやっと散歩の仕方を身に付けた。散歩なんかに仕方も何もあるのか、という声もあろうが、ワシに言わせればそれは既に散歩の極意を身に付けて居るプロの方々の意見なのじゃ。ワシのような散歩弱者(?)にとってみれば、その最初の第一歩こそが最も重要にして最も高難易度なファースト・ミッション。ここで脱落していった同士達は数知れず。ワシに言わせれば、休日のお父さん達が家でゴロゴロして居るのは疲れて居るばかりでは無い。目的が無い為に散歩が出来ないのじゃ。

 ワシの身に付けた、散歩の仕方をお教えしよう。
 まずは、鉄道の駅を目指して歩く事じゃ。目的意識が芽生えてくる為に散歩しやすくなるという点と、疲れてしまったら長時間歩かなくとも帰宅できるという点で優れる。
 そして次に、散歩の最中は常に周囲を観察し、少しでも面白そうだと感じたら迷わずそちらへ行く事じゃ。雰囲気のある小道でも良いし、ちょっと特徴的な看板や、偶然通りかかった小さな公園なんかでもよろしい。いつもならば時間制限なんかがあって出来ない寄り道を、たっぷりと楽しむ事が出来るのが散歩の醍醐味じゃ。
 さらに、ちょっと疲れてきたな、というタイミングで早々に帰る事じゃ。散歩に慣れない内はついつい張り切ってしまって体力の続く限り歩こうなどと思いがちじゃが、所詮散歩は散歩、翌日に疲れを残しているようではいけない。一度ヘトヘトになってしまうと、もうしばらく散歩はいいや、となってしまい、散歩癖が付かないからじゃ。

 とまあ、つらつらと書いてみたが、如何じゃろうか。かく言うワシも今日は日中少々散歩をしてきた。ハッキリ言って特に何事もなかったが、それでも外出すると家で一日を過ごすより少しは気分も晴れるし、家に居れば何か起こるというワケでもない。「また今週も土日は何もしなかったなぁ」と思って居る諸氏が居ったら、是非とも散歩を取り入れてみて欲しい。何かが変わるやも知れんぞ。
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2011年05月24日

ストレートパーマならぬカット

 王様じゃ。
 髪の毛を短く切った。

 ワシは所謂クセっ毛の持ち主じゃ。短髪の時には何ら気にならないのじゃが、ある程度以上の長さになると、ワシの頭上で髪の毛達が跳ねたり立ったりうねったり巻いたり自己主張を始めて、そりゃあもう面倒臭い状態となる。特に酷いのは雨の日で、湿気を含んだ空気が髪の毛のうねりを2倍に増幅し、ワシの頭はパンチパーマ一歩手前という様相を呈する。
 それでもワシはそんな自分の天然パーマを愛しており、むしろ故意にそのウェーブを誇示していたりもしたのじゃが、美容院に行って髪の毛を整えてもらったりしては居らず、ここのところ我ながらヘアスタイルがオシャレから無精に変化しつつあるなぁ、と感じて居った。そこで、このままではいかん、と一念発起し、どうせ切るなら思い切りやってしまえ、と床屋へ行く事にした。

 初めて入る床屋。そこのオヤジは奇妙な事を言った。
「僕が髪を切るとね、クセっ毛が治るんですよ。どういうワケか」
 そう言いながら、手際良くハサミを動かす。
「でもね、そのコツをまとめてマニュアルにしろと言われても無理。だって、僕にだって分からないんだから」
 聞けばその床屋は、彼のその腕を求めて遠路はるばる客が通うような、クセっ毛界隈(なんてモノがあるのかどうか知らないが)では有名な場所のようじゃった。確かに仕上がりを見ると、ワシの頭からクセっ毛らしさは消えて居った。
 昔のワシは自分のクセっ毛がイヤでイヤで堪らなかったので、彼との出会いを心底喜んだ事じゃろう。しかし生憎と、今のワシはクセっ毛に対して肯定的になったので、その素晴らしい出来映えを見ても以前ほどの感動は得られなかった。良いのやら悪いのやら。

 じゃが逆に言えばソレは、冷静に髪の毛の経過を観察出来るという事でもある。さて、これからのワシはストレートヘアに生まれ変わるのか、それとも元通りクセっ毛となってしまうのか。梅雨が近づくこの季節に、彼の魔術はワシの頭の自己主張をどれだけ抑える事が出来るのか。実に楽しみじゃ。
posted by 宮田宗浩 at 00:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 王某日記

2010年12月07日

目指せキーボーディスト

 王様じゃ。
 キーボードの練習を始めた。

 パソコンの周辺機器である所のキーボードについては、その昔にチャットなぞを嗜んだおかげでそれなりの速さと正確さを自負して居る。こちらはこちらで、タッチタイピング練習ソフトなんかを利用して本格的に習熟してみたくもあるが、ワシが今回始めたのは楽器のキーボードの練習じゃ。

 学生の頃から、ワシには楽器が弾ける人に対する憧れがある。特に、ピアノやらギターの弾き語りをして居る人物は、ワシにとっては雲の上の人物のようにすら感じられる。
 ちょっと考えてみて頂きたい。ピアノやギターといった楽器は、右手と左手が全く別々の動きをする事で初めて演奏が成立する。その時点で既に、人間にたった1つしか存在しない脳で2つの事を同時に行うという偉業を成し遂げて居るのに、ソレに加えて歌まで歌ってしまうのじゃ。しかも誰かとセッションして居るなら、上手くタイミングを合わせなければいかん。ステージに上がったりしたら、見栄えを気にしてカッコ良いポーズで演奏したりせねばなるまい。それら全てを勘案すると、とてもではないがワシには出来そうにない、出来る人は一体どういう脳味噌をして居るのじゃ、と驚嘆しきりなのじゃ。

 閑話休題。これまでワシは、そういった楽器プレイヤー達を横目で見ながら羨ましがって居るだけじゃった。しかし、大人になった今、ワシには自由になるお金が少しばかりあるし、趣味に使える時間もそれなりにある。やろうと思えば楽器の練習を始められる環境にあるのじゃ。
 ある日、ふとその事に気付いたワシは、早速ピアノスコアを購入した。ドレミ楽譜出版社から出て居るファイナルファンタジーV〜楽しいバイエル併用というヤツじゃ。これなら曲に聞き覚えがあって完成形をイメージしやすいし、簡単なアレンジになって居るので取っつきやすい。

 キーボードは、ずっと昔に親に買ってもらったCASIOのCTK-530と、最近購入したRolandA-300PROがある。前者は大きいのでとても弾きやすいが、場所を取るのであまり置きっぱなしに出来ない。後者はコンパクトで良いが、両手で演奏するにはいささか鍵盤数が少ないし、MIDIキーボードなので音を出すまでの段階が多くて面倒じゃ。
 とはいえ物理的に、演奏に支障がない程の鍵盤数がありながら設置面積を取らないキーボードなんてあるワケがないので、割り切ってこれらを適当に併用しながら地道に練習を重ねて行こうと考えて居る。目標はとりあえず、どれか1曲を最初から最後まで演奏出来るようになる事じゃ。果たしていつになる事やら。
posted by 宮田宗浩 at 22:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 王某日記

2010年10月31日

菓子かイタズラか、選ばせてやろう

 王様じゃ。
 ハロウィンの季節じゃ。

 平日は昼間ずっと働いて居るワシは、休日である土曜日曜と連続して家に籠もって居ると、もうソレだけで人生に何の楽しみもないような暗い気持ちになってしまったりする。自分であまりハッキリとは自覚していなかったが、どうやらワシは根っからのインドア派ではないらしい。そんなワケで、特に予定が無くとも土日の間で1回位は適当に外へ出るようにして居る。

 それにしても高円寺という街は四方八方に商店街がひしめいて居って、どこもかしこも賑々しい。そしてこれらの商店街達は、ちょっと意外に思えるくらい連携していない。一応、こちらの商店街がこういうイベントをやるので、同日開催で別のイベントを実施し、お互いのチラシに情報を載せ合う、位の事はやったりするが、基本的に無関係。阿波踊りの時だけは町を挙げての大騒ぎになるものの、例えて言うならソレは、ドラえもんの映画でジャイアンとスネ夫がのび太と仲良くなるようなものじゃ。日常に戻れば、映画の話は無かったかのようにまた争いの日々が始まる。いや、高円寺の商店街同士はそこまでいがみ合って居るワケでは無かろうが。

 閑話休題。ワシが街を歩いて居ると、仮装をした子供達を連れて歩く家族をよく見掛けるようになった。そうかそういえばハロウィンの季節じゃったな、と思いつつ、子供達を何とはなしに眺める。オレンジ色のビニール袋を被って居るだけの子から、小道具まで自作して海賊に成り切って居る子、何故かおジャ魔女どれみ的な衣装をまとった3人組などが、思い思いに商店街のあちこちのお店に入り「トリックオアトリート?」とやって居るようじゃった。お店の方でもソレを待ち構えており、小さなお菓子の詰まった籠を持ったお姉さんやおじさん達が「ハッピーハロウィン!」として居った。

 ところがしばらく歩いて、違う商店街に入った途端、そこはもうハロウィンのハの字も無いのじゃった。何というか、少しくらいは余韻のようなモノが漂って居っても良さそうに思えるが、そんなもの一切無しなのじゃ。
 コレだけ鮮やかに違って居ると、驚きを通り越して笑いが込み上げてくる。数メートル向こうの通りでは、仮装した子供達が花盛りじゃというのに……コレもハロウィンの魔法なのじゃろうか。
posted by 宮田宗浩 at 21:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 王某日記

2010年09月20日

出前迅速過ぎるのも困る

 王様じゃ。
 出前というのはとても便利じゃ。

 最近、インターネットの通信販売で買物をする主婦が増えて居る、という話を聞く。スーパーへ買い物に行く事と比較すると、重い荷物を持ち運ぶ必要がなかったり、ちょっとした事に目をつぶればワケありの商品が格安で買えたり、そうでなくとも見ず知らずの方々と共同購入という形で問屋価格のモノが買えたりと、利点が多いらしい。

 しかしながら、旧来からの通信販売である出前もなかなかによろしい。何しろ調理という手間が掛からず、出来上がった食品が届いてすぐさま食べられる。価格はもちろんそれなりにするので、前述の通信販売とは比べようもないが、例えば腹が減った、しかし家には何も食材がない、外へ食べに行く気力もない、なんていう時にはとても便利なサービスじゃ。

 さてワシは今日の昼間、まさにそのような状態であったので、中華の出前を頼んだ。五目堅焼きそばが食べたくなったので、ソレを注文し、我が家の住所を伝える。45分くらい掛かります、という話を聞いて、まぁ祝日なので皆、出前を取りたい気分なのじゃな、と了承する。
 さて45分か、しばらくゲームでもして時間を潰すかな……と、ゲームを開始してから10分。家の玄関チャイムが鳴った。いくら何でもこの速さで出前が来るワケがない。まぁ祝日なので、何やら怪しい人が何かの怪しい勧誘をしに来たのじゃろう、と判断し、居留守を決め込む。

 じゃがその怪しい人物はしつこかった。幾度となく玄関チャイムを鳴らし、その場から立ち去ろうとしない。挙げ句の果てには携帯電話を取り出し、どこかへ連絡を取って居る。コレは極めて怪しい、110番通報するべきか。そう思った時、家の電話が鳴った。
 電話を取ると、どうやら今、家の前にいる人物らしい。出前を届けに来たが家に居るのか、という内容じゃった。まさか、と思ったが、玄関ドアを開けると確かに五目堅焼きそばが届いた。

 せめて彼が、チャイムを鳴らす以外に「こんにちは、出前に伺いました」くらいの声掛けをしてくれれば、こんな事にはならなかったのじゃが。いやそれ以前に、電話受付の際に45分という目安を聞かなければ、こんな誤解は生じなかった。確かに出前の人物を不審と決め付けたワシも悪いのじゃが……あぁもう、一体このモヤモヤはどうすれば良いのじゃ。
posted by 宮田宗浩 at 22:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 王某日記

2010年09月13日

旅館ならぬ、和式ビジネスホテル

 王様じゃ。
 日本人なら畳じゃ。

 今週は故あってホテル暮らしなのじゃが、この部屋が一風変わって居る。ビジネスホテルじゃというのに、部屋が和風なのじゃ。
 とはいえ、流石に旅館のような完全和室ではなく、四畳半ほどのスペースに、その床面積の半分を占める和風ベッド(とでも呼べば良いのじゃろうか。高さが20センチ程しかない、殆どマットレスをそのまま畳の上に置いたようなベッドなのじゃ)が置いてあり、ビジネスホテルには定番と言える、それなりの広さがある作業台的テーブルも備え付けてある。有線LANが用意されて居るし、コンセントも充実の三口プラス枕元に一口あり、さらに別途、どの携帯電話でも充電できるマルチな充電器も置いてあったりして、ちゃんと機能としてはビジネスホテルなのじゃが、ともかく和風なのじゃ。

 予約をした時には正直な話、面白半分じゃった。しかし今、こうして部屋で靴下を脱いでパソコンに向かって居ると、コレが実に落ち着くのじゃ。
 確かに、考えてみれば一般的なホテルは洋風で、部屋の中でくつろぐにしてもせいぜいスリッパ止まり。足が開放されるのは風呂の中かベッドの中しか無い。しかしこの部屋は畳敷きなので、むしろ靴や靴下を履いて居る方がおかしい。自然と足先が開放されて、とてもリラックス出来る。コレは癖になる。

 是非ともビジネスホテル各社は、この和風部屋をどんどんと取り入れていって頂きたい。日本中にこんなビジネスホテルが出来たら、ビジネスマン達がリフレッシュできて、日本のGDPがグンと伸びる、と割と本気で思うのじゃが、如何か。
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2010年08月05日

祭り祭られて生きるのじゃ

 王様じゃ。
 夏は祭りの季節じゃ。

 気紛れに散歩をして居ったら、近所の商店街で祭りを行う、という告知のポスターを見掛けた。ほう、と思いながら期間を見てみると、8月5日から、とある。……今日ではないか。

 確かによくよく眺めると、街のあちらこちらに祭り的な雰囲気を感じ取る事が出来た。その雰囲気が濃くなる方へと歩いて行くと、その商店街に辿り着いた。
 今日は平日じゃし、そこまで混み合いはしないじゃろうから、ちょっと冷やかしてゆくか。そう思い、ワシはその商店街に足を踏み入れた。

 1分と経たない内に、ワシはその考えが甘かった事を思い知らされる。アーケードの中は、人で一杯じゃった。
 そこまで狭い通りではない。オトナが8人くらいは並べるくらいの幅がある道が、見渡す限りの若者中年老人子供で埋め尽くされており、それぞれが思い思いに焼き鳥を食べたり骨付きフランクを食べたり綿飴を食べたり、実に祭りらしい光景が広がる。
 もはや後ろからも人が来て居る為、抜け出す事も出来ない。ワシに残された選択肢は、この人混みをかき分けて商店街の向こう側へ抜ける事だけじゃった。

 しかしやはり、祭りは良い。どうせなら浴衣を着て扇子を持って雪駄を履いて、万全の状態で臨みたかった。
 そういえば、この祭りは今日から数日続くハズじゃ。近日中にリベンジするのも良いな。
posted by 宮田宗浩 at 22:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 王某日記

2010年07月04日

風だけが入る窓が欲しい

 王様じゃ。
 部屋が暑くてたまらん。

 ワシの家には網戸がないので、窓を開けると、夜に虫が侵入してくる。シティボーイのワシは、どうも虫というヤツがあまり好きではない。その為、最近では暑かろうと何だろうと、夜には完全に部屋を閉め切る事にして居る。

 そしてワシは、エアコンもまたあまり好きではない。部屋にエアコンがあるにはあるが、古い所為なのかは分からんが、やたらとギシギシ音がするし何となく出てくる風が臭うような気がするしで、殆ど使用しては居なかった。
 去年の夏も扇風機を回す事で、暑さを凌いで居ったのじゃが……ここ数日、暑さの為に眠りが浅くなって居るようで、どれだけ寝ても眠り足りない。おかげで今日の昼下がり、窓を開けて風を楽しんで居ったら急に眠くなり、そのまま3時間程の昼寝をしてしまった。この昼寝がとても気持ちが良く、あぁやっぱり涼しい環境は睡眠に必要なのじゃなぁと、改めて思った。

 安眠の為に、網戸のある家に引越をしたい。じゃがとりあえずは、当面の妥協案としてエアコンを使ってみようか。何もしないのもシャクなので、不満点へのささやかな抵抗として、フィルタの掃除でもしてみるかのぉ。
posted by 宮田宗浩 at 23:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 王某日記

2010年07月01日

昼から寿司屋のカウンター

 王様じゃ。
 生まれて初めて、カウンターで寿司を頂いた。

 その店は寿司屋でありながらランチタイムに営業をして居って、握り1人前が何と900円という格安のお値段なのじゃ。その為、昼間はいつも混雑して居ってなかなか入る事が出来ないのじゃが、今日は少々遅めの時間に狙い澄まして行った甲斐もあり、少し待っただけで入店する事が出来た。

 美味い。舌には自信の無いワシじゃが、コレより味の落ちる宅配寿司を食べた経験があるので、違いが分かる。行列が出来るのもうなずけるデキじゃ。

 気付くと、ワシの隣の席に常連らしきおじさんが居った。お店の人と気さくに会話を交わし、昼じゃというのにビールを飲んで居る。そして彼はワシのものより高い握りを注文し、美味しそうに食べた。

 何となく、本当に何となくじゃが、こういうオトナになるのも悪くはないな、と思った。
posted by 宮田宗浩 at 22:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 王某日記

2010年06月20日

珍しくサッカーなど鑑賞

 王様じゃ。
 久々に、リアルタイムでテレビを見た。

 お気に入りの番組を録画しておいて後から見る、という事はして居るが、その時間に放映して居る番組をリアルタイムで見る、という事はしなくなって久しい。が、昨夜は来客があった事もあり、サッカーの2010FIFAワールドカップ 日本対オランダ戦を鑑賞したのじゃ。

 しばらくして、近所の家でも同じ番組を見て居るな、という事が分かった。良い場面になると、近所から歓声が聞こえてくるからじゃ。聞く所に依ると、日本対カメルーン戦では瞬間視聴率が50%近くまで上がったそうなので、特段不思議な話ではない。
 何かヘンだな、と感じたのは、日本のシュートが惜しくも外れたタイミングじゃったろうか。近所の家から聞こえてくる応援が、どう考えてもワンテンポ遅れて居るのじゃ。声からすると熱心そうな若者なので、リアクションの遅れだとは考えにくい。

 ちょっと考えて、理由が思い当たった。テレビの差じゃ。
 ワシは前述の通り、テレビ視聴にあまり思い入れがない。その為、ワシの家のテレビは未だに地上デジタル対応機種ではなく、アナログじゃ。しかしこのアナログ放送、古いからと言って悪い事ばかりではない。デジタルと比較すると、おおよそ2秒から4秒程度、映像や音声が早く受信出来るのじゃ。
 サッカーの試合というのは展開が早い。「チャンス!」から「ゴォォォール!!」までの間は5秒もないじゃろう。じゃから、ワシの見て居るアナログテレビでは既にチャンスを逃した事が分かって居るのに、近所の家では数秒遅れてチャンス到来の盛り上がる声が聞こえてくる。その微妙なタイムラグが、何とも不思議な感覚じゃった。

 次のFIFAワールドカップは4年後であり、予定ではもうアナログ放送は終了して居る。そういう意味では、非常に貴重な体験じゃった。
posted by 宮田宗浩 at 11:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 王某日記

2010年06月09日

知らない床屋

 王様じゃ。
 散髪をしてもらう為、近所の床屋へと赴いた。

 ワシは不精者じゃ。出来る事ならば、散髪などしたくはない。しかしここのところ、梅雨が近い所為なのかワシの天然パーマが暴れ気味で、特に後ろ髪の辺りがもはや始末に負えない状態になって居った。ロングヘアーにするつもりもなかったので、仕方がないそろそろ行くか、と観念した。

 実を言うとワシには行き付けの床屋があり、これまで他の床屋に行く事は殆ど無かった。今回、その床屋へ行かない理由が特段あるワケではなかったが、たまには違う所にも行ってみるか、という軽い気紛れで、歩いて3分程の場所にあるその床屋へ入った。

 ところでワシは目が悪い。視力矯正の為に、常に眼鏡を掛けて居る。
 この眼鏡というヤツ、散髪の際には耳に引っ掛かって居るツルの部分が邪魔になるので、着用して居る事が出来ない。即ち散髪の間、ワシの目は殆ど見えなくなって居るのじゃ。
 さてその床屋さんは、一段落付くたびに「こんな感じですけど、どうですかー」と、鏡を持ってワシの側頭部や後頭部を見せてくれた。が、ワシは何しろ眼鏡を掛けていないので、良いとも悪いとも判断がつきかねた。かと言って、一々「眼鏡を取って下さい」と頼む事も出来ない弱気なワシは、何となく相槌を打ってやり過ごした。
 そして、散髪は終了した。

 家に帰り、ちゃんと眼鏡を掛けてから自分の髪型を再確認してみる。すると、想像していた髪型とのギャップが激しく、愕然とした。
 まぁ、コレはコレで、悪くないと言えない事も無い事も無いかも知れない。うむうむ、そういう価値観も否定は良くないな。いやはや何とも。
posted by 宮田宗浩 at 22:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 王某日記

2010年06月01日

意外と酒が好きな男

 王様じゃ。
 日本酒が好きじゃ。

 普段は滅多に家で晩酌などしないが、今宵は珍しく酒を呑んで居る。家であるという安心感からか、はたまた夕食前にやり始めたからか、たった一口だけ日本酒を受け入れただけなのに、既に心地良い。

 いやー、日本に生まれて良かった。
posted by 宮田宗浩 at 19:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 王某日記

2010年05月24日

損して得取れず

 王様じゃ。
 電車の定期券を買い忘れて居った。

 ワシの通勤定期券は、4月下旬に期限切れとなった。ここでワシは考えたのじゃ。これからゴールデンウィークが訪れる。その間、特に定期券を使用する予定はない。ならば、ゴールデンウィークが終わってから定期券を購入すれば、丸1週間くらい得をするのではないか、と。
 そしてワシはもう1つ考えた。先週まで行って居った出張の事じゃ。2週間ほど徳島という、この定期券とは関係のない場所へと行く予定がある。ならば、出張が終わってから(以下略)、と。

 さてワシがいつものように今朝、電車の自動改札機を通ると、運賃が差し引かれた。その時になってワシはようやく、出張前に定期券を買っていなかった事を思い出したのじゃ。いやはや参った。
 悔しかったので、帰りの分も普通に運賃を支払った後、明日の分からの定期券を購入した。こうすれば、長い目で見て損をする事はないハズじゃ。

 じゃが、また出張の依頼があった場合には、その限りではない。うぅむ、コレばっかりは分からんからのぉ。
posted by 宮田宗浩 at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 王某日記

2010年05月21日

帰るべき場所

 王様じゃ。
 無事に我が家へ帰ってきた。

 一旦、週末には戻っていたとはいえ、2週間のホテル暮らしじゃった。恥ずかしながら、この歳になるまでこういった経験の無かったワシにとって、コレはとても良い糧となった。

 とりあえず1週目はまだこの日記を書くだけの余裕があったが、2週目には疲れ切ってしまい、ついぞ1日も書く事が出来なかった。世の中、丸1か月とか半年とか3年間などという長い期間、知らない土地で暮らし続けて居る人も噂に聞くが、心底尊敬する。ワシには到底出来そうにない。

 とにかく今夜は、世の中で最も安眠出来る布団でゆっくりと眠る事にする。あぁ、やっぱり我が家が一番良いのぉ。
posted by 宮田宗浩 at 22:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 王某日記

2010年05月13日

電気が無いと生きられない男

 王様じゃ。
 100円均一ショップの素晴らしさを改めて感じた。

 あまり買い物をする事のないワシでも、100円均一ショップ略して100均の存在は知って居ったし、何度か買い物もした事があった。しかしその時にはせいぜい「全部100円なのか、ふーん」とか「税込105円ならば100円均一ではなく105円均一ではないのか?」とか「210円以上の商品があるココは100均ではないが、ならばどう呼べば良いのじゃ?」とか、比較的どうでも良い感想を抱いたくらいであり、さして100均という場所に興味は無かった。

 ところでワシは、慣れない土地で電源タップを探して居った。さほど本格的なモノではなく、コンセント1口を3口くらいに増やす事が出来るだけのシンプルなヤツじゃ。
 昨日、街を散々歩き回って電気屋を探したのじゃが、これがどこにも無い。ワシの探し方が悪いのか電気屋がワシから逃げるのか、ともかくワシは探すのを諦めた。

 今日その話を、雑談がてら地元出身の人にしたところ、電気屋は郊外にしか無い、と言う。確かに言われてみれば、皆が車を持っているような土地で、重いモノを買いに駅前へ行くなど馬鹿らしい。
 そしてその人はもう一言、電源タップくらいなら100均にあるんじゃないですか、とも言った。そうか! とワシは目から鱗が落ちた。電気関係の品物ならば電気屋、と思い込んで街を彷徨った昨日のワシは何じゃったのか。

 まぁともかく、晴れて電源タップを手に入れる事が出来た。これでパソコンの電池を気にせず、携帯電話とニンテンドーDSiの充電が出来る。
posted by 宮田宗浩 at 20:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 王某日記

眠れて居るのか居らんのか

 王様じゃ。
 妙に眠い。

 現在、同じホテルに連泊をして居る。そろそろ勝手にも慣れ、昨日は近所を散歩してみたりした。知らない土地というのは、新しい発見が色々とあってとても楽しい。
 しかしまぁ家に居る時と比べると、やはり出来る事は少ない。なので必然的に、睡眠時間が増える。枕が変わると眠れない、という事態には今のところなっておらず、毎日グッスリじゃ。

 それなのに、朝、目が覚めるとまだ眠い。時計を見る限りでは、今のワシは毎日8時間以上の超ロングタイムスリーパーであるハズなのじゃ。「毎日快調! やっぱり健康は睡眠からだね!」となって居ってもおかしくないのに、コレは一体どうした理由じゃろう。

 つまり「毎日プチ不調! やっぱり布団は自分の家だね!」という事なのじゃろうか。自分で思って居るよりも繊細なのじゃなぁ、ワシ。
posted by 宮田宗浩 at 08:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 王某日記

2010年05月11日

呟く事も出来ないこんな世の中じゃ

 王様じゃ。
 呟く事が出来ずに困って居る。

 一身上の都合で、ワシは現在、ホテル住まいをして居る。この予定は分かって居ったので、所謂ネットブックを新規購入して備えて居ったのじゃが、いざ運用をしてみると色々と困った事が起こる。

 今、一番困って居るのは、Twitterのパスワードを忘れてしまって居る事じゃ。おかけでちょっとした事があっても、呟きを更新する事が出来ない。些細なコトを気軽に呟けるのがTwitterの魅力であるのに、これでは魅力半減どころか9割減じゃ。

 ま、やろうと思えば携帯電話でも呟けるので、そこまで大きな問題ではないのじゃが。
posted by 宮田宗浩 at 22:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 王某日記

2010年05月06日

今日は黄金色? それとも黒色?

 王様じゃ。
 祝日と週末に挟まれた、厄介な2日がやって来た。

 先月30日と、今日と明日の計3日を自主的に休み、長い連休を取る人々も多いのじゃろうな、と考えて居ったが、聞く所に依ると昨日が帰省ラッシュのピークじゃそうな。そして今朝、通勤時間帯の電車にはいつものように大勢の乗客。皆、あまり長期の連休は好まないのじゃろうか。

 かく言うワシは、来週から2週間ほど遠くへ出掛ける予定がある。出張なので100%楽しめはしないが、ちょっと遅めのゴールデンウィークのようでワクワクして居る。
posted by 宮田宗浩 at 22:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 王某日記

2010年05月02日

ミュージシャンとしてのワシ

 王様じゃ。
 やはり、趣味は趣味として楽しむべきじゃ。

 ワシの趣味の1つは作曲で、高校生の頃から勝手気ままに曲を作って居った。
 自分でバンド活動なんかをする予定もないし、誰かに曲を提供するような話もない、完全な趣味としてそれを行っていた。

 ところがいつの頃からか、自分自身の中で作曲に対するハードルを上げ始めて居った。即ち、「こんなデキでは駄目じゃ」とか、「もっと完成度を高めねば」とか、誰から頼まれて居るワケでもないのに自分自身を叱咤して、その結果として1曲を作るまでの時間が長くなってゆき、曲が完成しない事も多くなってくる。すると達成感を得られない為、楽しくないのじゃ。そうした悪循環の末、最近のワシは作曲そのものをやらなくなってしまった。

 ストイックに自分を高めてゆく事が大好きな方も居るじゃろうが、ワシはそういうタイプの人間ではないのじゃ。その事はワシ自身が一番良く分かって居るハズじゃのに、ワシはしばしばこうした過ちを犯す。今日、改めてその事に気が付いたので、ワシはまた自由に作曲をし始める事にした。
 そして折角、自分のサイトという素晴らしい場所があるのじゃから、趣味の産物を全世界に公表してしまおうかとも考えて居る。自分だけで評価するのではなく、誰かに聞いてもらって評価していただけば励みになるし、曲を完成させるモチベーションにも繋がる。

 まぁいつものように、言って居るだけでいつまでも実行に移さないやも知れんが、その内に数曲を発表したいと思って居る。
posted by 宮田宗浩 at 21:52| Comment(2) | TrackBack(0) | 王某日記